クラシックミニ作業事例

ミニ作業事例

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ローバーミニ 排気洩れ

ローバーミニがけたたましい音と共にご入庫。

診るとEXマニホールドとフロントマフラーのジョイント部のボルトが折れこんでます。

とても車上での修理は無理そうなのでEXマニホールドを外しての修理となりました。

外してみるとインテークマニホールドもスロットルボディもネジがユルユルで

何個か付いてない状態。

若干のエンジン不調もあったのでその辺も怪しいと所でした。

新しいスタッドボルトを入れ組みつけるとなんとも普通に静かなミニに生まれ変わりました。

何気にエンジンのばらつきも取れたようで…ヨカッタヨカッタ。。。(^。^)y-.。o○

ローバーミニ バッテリーあがり

1997yモデル ローバーミニがバッテリーあがりでレッカー入庫。

バッテリーあがりでナンでレッカーかと言うと・・・

バッテリーを積み替えてエンジンを始動するとご覧のように11V の電流に関して言えば

-20Aと要はノーチャージ状態。

これではバッテリーの容量分しか走行できません。

色々と点検し結果、主原因は上写真。ただの配線にも見えますがヒュージブルリンク

と言って簡単に言えばヒューズの親戚みたいなもので過電流になり過ぎると切れるよう

なものになってます。

ココを交換すれば完了とも思いますが切れるにはそれも原因があります。

結果、オルタネーター本体もオーバーチャージ気味になったりする時があるようで…

ヒュージブルリンクを修理してオルタネーターを交換して計測してみると

電圧も13.8Vで電流もプラス側で安定するようになりました。(^。^)y-.。o○

 

ローバーミニ ちょっとしたアース不良でこんな事に!?

ローバーミニ。 12ヵ月点検整備でお預かりだったのですが灯火類の点検をしていたら

オヤッ?!って感じな物が・・・

右側は普通にライトが点灯してるのですが左側がスモール???いや違います、うっすらと

ヘッドライトも点灯はしてるんです。

原因は上写真。 アースポイントにボディのペイントが被っていて微妙に通電が良くなく

こんな感じになっちゃってたんです。

こんな感じでアース線が数本カプラーを介してボディーに直付けしてます。

ちょっと手の入りにくい所なんですがなんとかペイントを削ってあげて

終了となりました。。。

こんな事ってあまりあってはいけないんですがさすがミニです。

ですのでアーシングって言うミニには有効なアイテムも当店で施工してますので

気になる方にはお勧めです。。。

 

ローバーミニ エアコン吹き出し口がパタパタ動いちゃう!?

ローバーミニのエアコン吹き出し口のルーバー。

これが古くなってくると上下にフニャフニャ、左右にパタパタと動いちゃって

どうにも良い位置で止まっててくれなくなっちゃうんです。

部品の供給もほぼ無理な状態なようで…

と、言う事で盛り物をして程良い抵抗感を出してみようと・・・

ちなみに上写真のオレンジ部が上下・グリーンが左右と言った感じ。

左右のフラップを動かしている所をバラして盛ってみました。

上下の所はバラすと割れそうなのでそのままの状態で盛ってみました。

見た目はあまりキレイじゃないですけど裏側であって取り付けてしまえば表からは

全く見えないので良しとしましょう。。。

結果、非常に節度感もでてアッチコッチ向いてしまっていたルーバーも好みの位置で止

まってくれるようになりました。(注:盛り過ぎると動かなくなっちゃうので”盛り”は

程ほどにしといてくださいね。。。)

ローバーミニ ルームランプが点かない?!

ローバーミニのルームランプ。

ONでは点灯するのですがDOORにすると運転席ドアを開けようが助手席ドアを開けようが

全く点かない???

ランプ本体には異常がなさそう。。。

運転席側のコンタクトスイッチ。

コレがダメなようです・・・(上写真のスイッチはダメな状態。)

で、こちらが正常な状態。

何が違うか解りますか?

写真を見比べてもらうと解りますがダメな方はスイッチが戻りきってないのです。

これで運転席側はドアの開閉で反応するようになりました。

で、助手席側。

スイッチに異常はないようです。

が、写真のタッピングビス。ナントこれがボディに締めつけられスイッチのアース回路

になっておるのです。。。今回のミニはここが微妙に腐食していて点かなかったようで

す。結果、接触面の腐食を落として完了となりました。

正直、ポルシェではありえないタッピングビスでのアース。。。ですね(/_;)

 

ローバーミニ 溶接修理

ローバーミニのエンジンはミッションとの2階建て構造になってるため全体が縦長な構造

になっております。

それがゆえアクセルのON/OFFでエンジンが前後に揺れようとするためボディとエンジンを

ロッドで固定し揺れを抑えています。俗に言うトルクロッドと呼んでおりますが・・・

そのロッドにはブッシュが圧入されてるのですが定期的に交換してあげないでいるとロッドを

固定しているステーが折れてしまう事もシバシバございます。

上写真はMT車なので○印のステー部にクラッチ用の油圧パイプが付いてるので折れていても

パッと見に解らない事もあります。写真のステーは以前に一度折れて溶接した跡も見て取れま

す。

が、ご覧の通りクラッチ用油圧パイプを外すとポロッと取れてしまいました。

上写真は再度溶接した完成写真。

みなさんもこうなる前に定期的なトルクロッドブッシュ交換しましょうね。。。

 

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