クラシックミニ作業事例

ミニ作業事例

クラシックミニ > 

ホーム > 

ローバーミニ センターマフラー交換

当店の管理ユーザー様のミニクーパー。

前々からマフラーの腐食&亀裂を指摘して「何時折れるか

解らないので交換しましょうョ」と言っていたのですが見

た目には若干の腐食しか感じられないのか「まだ大丈夫で

しょ」と・・・言っておられました。

e1

が、あまりにもシツコク私が言う物なので意を決しての

交換を承諾してもらえました。

e2

今まで使用してたのは定番ルーキー製のセンターマフラー。

外してご覧いただくとオーナー様も納得のバキバキ・グラグラ

状態。

e3

で、今回使用したのは当店オリジナル製。

センター出しは外せないとの事でついでに出口を2本出し

の迫力のある物に交換。

サウンドもそれなりに迫力ある”スポーツタイプ”にしました

が車検は大丈夫なのでご安心を。。。

ローバーミニ  ドレンボルトからのオイル洩れ

ローバーミニでよくある事なのですがエンジンオイル

を抜くドレンボルトのネジ山が崩れかけトルクがきち

んと入らずオイル洩れをおこしてしまう。

d1

今回も車検整備でお預かりした車がそんな状態でした。

このネジ山、英国車なんでmmでは無くインチサイズで

かつ、非常に特殊な荒いピッチなんです。

d2

でも、そこは専門店らしくオリジナルのドレンボルト

が使えるように修正します。

上写真のように下穴を開けた後、リコイルという物で

新しいネジ山を作ってあげます。

d3

オリジナルはアルミ素材のネジ山なんで何度も緩めたり

締めたりするうちに逝ってしまいますがこのようにリコ

イルなどでネジ山を作ってあげると非常に頑丈に蘇りま

すんで。。。でも、やる時は次の人の事も考えてオリジ

ナルのドレンボルトを使えるようにしてあげましょうネ。

 

 

ローバーミニ 室内の冷却水洩れ

ローバーミニ。

助手席の足元辺りから何やら甘い香りのする

緑色の水が垂れてくる。。。

緑色の水と言うのはまさしくエンジンの冷却水。

で助手席の足元とくればヒーターコアかバルブ

って感じかな・・・

今回の正解はヒーターバルブでした。

さすが今どきのアルミブロック製エンジンで無く

鋳鉄製エンジンのミニ。冷却水のメンテを怠ってると

錆が廻りいろんなトコをダメにしてくれます。

なんでオーナー様はご注意を。

ローバーミニ 完全なオーバーヒートではないのですが・・・

12ヵ月点検でお預かりしたローバーミニ。

なんだかオーバーヒートまではいかないけど

エンジンの水温が上がり気味なような…

で、写真はガスコンロで煮られてるサーモスタット。

赤外線温度計で測るとすでに90℃えを超えてるので

全開で開くはずなのですが半開き状態でした。

解りずらいので左に新品を並べてみました。

こんなに開き方が違うんです。

これじゃ冷却水の流れも悪く水温も上がってしまう

訳ですね。

そんな症状に覚えのある方は一度サーモスタットを

交換してみてはいかがでしょう。。。

ホント多いんです ミニのマフラー折れ

ナンとも無さそうなローバーミニクーパー40thの

ノーマルマフラー。

今回、車検でのご入庫で特に指摘も受けてなかっ

たのですが…

最近のド定番?!  マフラーにクラックを発見。

ただのクラックで大したことなさそうにも見えますが・・・

外すとご覧の通り、腐食も進んでいて簡単に

折れてしまいました。

これが走行中に起こったとしたら結構大変ですッ。。。

今回はご予算の都合で当店オリジナルとはいきません

でしたがステンレス製の物に交換となりました。。。

この位のクラックだと排気洩れで音がオカシクなる事も

無いので殆どの方が気が付かないんです。

やっぱ、定期的な点検って必要なんです。。。ネ

ローバーミニのガソリンメーターが動かない・・・

車検でお預かりしたローバーミニ。

ガソリンメーターが動かなくなったんですけど治した方が

いいかなぁ~・・・と。

満タンからの走行距離で大体解るから・・・ってオートバイ乗り

みたいな事をおっしゃってましたが。。。

動かせる物は治しましょうと言う事にしました。

覗くと確かにガソリンはそこそこ入ってるみたい。

ほぼ原因はタンク内のゲージユニットですね。

タンクの横っ腹に付いてるので若干知恵の輪のように

抜いてきます。(注:外す前にガソリンは抜き取って下さいね)

上が古い物で下が新品。

見た目では解りませんが四角い箱の中の接点が

切れてたりする事が殆どです。

 

 

 

 

 

ローバーミニ クラッチが切れずにレッカー入庫

1997yモデル ローバーミニクーパーがクラッチが切れ

なくなりレッカー入庫。

リザーバータンクを見るとほぼ空っぽです。

上から見た感じではナンとも無さそうなレリーズ

シリンダー。

しかし外してカップを外すとクラッチフルードが

たらぁ~りと出てきちゃいました。コレが主原因

なようです。

で、新品に交換。

だけでは終わりません。クラッチにはクラッチ側の

レリーズシリンダーとペダル側にマスターシリンダ

ーと二つのシリンダーがあります(通常、どんな車

にも有るとは思いますが…)んでマスターシリンダ

ーも交換しちゃいます。

これで元通りクラッチも切れるようになり問題解決です。。。

ローバーミニ マフラー交換は当店オリジナルでね!!

「ブスブス・・・」って排気洩れをしたローバーミニが

ご入庫。

見るとおそらく新車時の物。1994yモデルなので

あと少しでもう20年物になりますね。

サイレンサーには穴ぽこが・・・

繋ぎ目にもクラックとこれは交換するしかないです。

で、お勧めの当店オリジナルのステンレスマフラー

の登場です。選んでいただいたのはセンター出しで

サイレンサーは静かなタイプをチョイス。(ちなみにサ

イレンサーは静かなタイプとスポーツタイプと2種類

ご用意してます)

で、皆さんが一番気にするのがこのマフラーカッター。

今の所、形状的には7種類の用意がありますのでご

来店のお客様にはサンプルを見ていただきお選びい

ただいております。

今回は斜めカットをシングルで(ダブル出しも可能ですョ)

カットに合わせて上向きにセットしました。

こんなオーダーメイドマフラーはいかがでしょう?

製作には約1週間~10日ほどいただきますが自分好

みでオリジナル性抜群ですッ!!

ローバーミニ エンジンから変な音が?!

1997yモデル ローバーミニ。

エンジンをかけるとすごく変な音が???

エンジンルームを覗いてビックリ!!

ご覧のようにエアコンコンプッレサーとラジエターファンシュラウド

が接触しています。

ナンで???

原因はコレ

エンジンマウントのステーに亀裂が入ってました。。。

外してみたらパックリ割れて取れてしまいました(写真右側)。

左に置いてあるのが通常な形。

このまま乗ってたら最悪エンジンが落っこちちゃう事も・・・

そのおかげでラジエターファンもガリガリでした。

で、これが正常な位置。

当然、変な音も消え何事も無かったかのように動き始めました。

大事になる前に修理できてヨカッタよかった。。。

ローバーミニ ドライブシャフトベアリンググリスが・・・

ローバーミニのドライブシャフトを抜いた所の絵です。

写真奥に残っているドライブジョイントと言う名のフランジの

中に詰めてあるグリスがほぼオイル状態でシャバシャバな

感じに・・・

このまま走っているとそのうちベアリングが焼きつきかねません。

そういう場合、残念ながらグリスを詰め替えるだけでは事が

済まなくドライブシャフトジョイント(上写真)ASSY交換となります。。

このシャバシャバになる原因がエンジンオイル。

何故かジョイントの中にオイルが混じり始めグリスをシャバシャバ

にしちゃうんです。

その張本人が上写真、黄丸のメクラ蓋みたいなもの。

ココからオイルが侵入してくるようです。

ドライブシャフトブーツの間からグリスともオイルとも判らない

ような物が垂れ始めてたら要注意ですョ。。。

カテゴリー


空白