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ローバーミニ 水温異常で始動性が悪く・・・

車検整備でお預かりしてますローバーミニ。

オーナー様からのご指摘は無かったのですがどうも朝一のエンジン始動性が良くない。

特に今日のように気温が低いとなおさらなようで・・・

色々調べてみましたが解ったのは水温センサーの指示が実際より低い。

テスターで読み取ると電動ファンは廻っているのに70°位を示しているんです。

センサーは点検しても異常なし。

もしやと言う事で上写真。何をしているのでしょう???

水温センサーの水路に直接水を流し込んでるとこです。

そうするとなんとも水の流れが悪いようで。

本来はこのように上から流れて下に出てくるのですがホントチョビチョビしか出てこない。

どうも中で目詰まりを起こしてるようです。これでは水温センサーにエンジンで熱くなった

水が廻らず低いまんまになっちゃいます。

結果、水温センサーの付いてるインテークマニホールドごとの交換になっちゃいそうですね。。。

 

ローバーミニ 排気洩れ

ローバーミニがけたたましい音と共にご入庫。

診るとEXマニホールドとフロントマフラーのジョイント部のボルトが折れこんでます。

とても車上での修理は無理そうなのでEXマニホールドを外しての修理となりました。

外してみるとインテークマニホールドもスロットルボディもネジがユルユルで

何個か付いてない状態。

若干のエンジン不調もあったのでその辺も怪しいと所でした。

新しいスタッドボルトを入れ組みつけるとなんとも普通に静かなミニに生まれ変わりました。

何気にエンジンのばらつきも取れたようで…ヨカッタヨカッタ。。。(^。^)y-.。o○

ローバーミニ 溶接修理

ローバーミニのエンジンはミッションとの2階建て構造になってるため全体が縦長な構造

になっております。

それがゆえアクセルのON/OFFでエンジンが前後に揺れようとするためボディとエンジンを

ロッドで固定し揺れを抑えています。俗に言うトルクロッドと呼んでおりますが・・・

そのロッドにはブッシュが圧入されてるのですが定期的に交換してあげないでいるとロッドを

固定しているステーが折れてしまう事もシバシバございます。

上写真はMT車なので○印のステー部にクラッチ用の油圧パイプが付いてるので折れていても

パッと見に解らない事もあります。写真のステーは以前に一度折れて溶接した跡も見て取れま

す。

が、ご覧の通りクラッチ用油圧パイプを外すとポロッと取れてしまいました。

上写真は再度溶接した完成写真。

みなさんもこうなる前に定期的なトルクロッドブッシュ交換しましょうね。。。

 

ローバーミニ マフラー脱落注意!!

ローバーミニのオーナーの方、最近マフラーが折れて脱落するというトラブルが

ボチボチ出ております注!!

原因はココ(上写真)だけではありませんがこんな風にクラックが入ってきて

突然折れてしまううんです。

今回も車検整備でお預かりしました1997yモデルのミニで下廻りの点検中に発見しました。

排気洩れなどの前兆もほぼ無い事が多いので注意が必要ですね。。。(^^ゞ

 

ローバーミニ オーバーヒート

オーバーヒートでロオーバーミニが入庫。

とりあえずサーモスタットが開いていないようで・・・

写真下の左側が古いサーモスタット。右が新品です。

定番と言えば定番なのですが何時ダメになるのかは私どもでもわかりません。

ダメになる時は突然やってくる事が多いので気になる方は交換しておいてもいいかも

ですね。値段的にもそれ程お高くは無いので。。。

ローバーミニ オーバーヒート

1997yモデル ローバーミニ。

走行中、突然エンジン冷却水が噴いたと言う事でレッカー入庫です。

ここの所の暑さで逝ってしまったのか??? とりあえず覗いてみると!?

なんとヒーターコアにむかうホースのジョイントが折れて外れてしまってるではないですか。

上が折れたジョイント。下が最近供給されてる新しいジョイント。

経年劣化という事もあるとは思いますがそれだけでは・・・

ジョイントを交換して各部を点検してみると案の定、オーバーヒートしてしまう。

原因はサーモスタットと解り交換させていただきました。

今回はそこだけで他は見送りましたが最近水廻りの劣化が原因の水漏れも多く見られて

きますので修理した覚えのないミニオーナーさん、大事になる前にちょっと頑張って

リフレッシュされる事をお勧めします。。。

 

ローバーミニ  ファンベルト交換しようと思ったら・・・

1999yモデル ローバーミニ。

ファンベルトを交換しようとしたら微妙に違和感が・・・

 

何かおかしい!?

 

こんなにファンベルトプーリーが見えるはずがないのですが・・・

で、しょうがなくラジエターを外した図です。

解る人がいたらさすがミニフリークです。

正解の図。 そうですファンブレード(黄色い羽根)が逆さまに付いてたのです。

このブレードには当然表裏があり若干オフセットしています。

逆に付けてもそれほど明らかなトラブルは無いと思いますがラジエター本体とギリギリ

の隙間しかなくなるので危ないと言えば危ないですね。

そうっと過去の記録簿を覗いてみたら作業したお店も判っちゃいましたがちゃんとした

ミニ屋さんでした。ちょっと疲れてたのかなぁ???

ミニクーパー オイル交換でリフトアップしたら・・・(>_<)

オイル交換をと思いリフトアップしたローバーミニ クーパー。

上写真、お気づきでしょうか? マフラーの異変。

EXマニホールドから下に降りてくるフロントパイプのフレキシブルジョイント部

(エンジンの揺れなどをここで吸収してます)のメッシュワイヤーが完全にブチ

切れておりました。

ちょうどラッキーな事に程度の良い中古品があり交換する事に。

本来は上側のようにジャバラが伸び切らないようにメッシュワイヤーで包んであります。

 

完成はこんな感じ。

あのジャバラな部分は肉厚も薄くあそこまで伸び切ってるといつ排気漏れをおこすか、

はたまた最悪はちぎれてマフラーが落っこちてしまうケースも・・・

そんな事になる前に発見できて良かったですね。。。(^。^)y-.。o○

ローバーミニ 夏前に点検を・・・

もうすぐ梅雨です。それが明けるとエンジンにキビシイ夏がやってきます。

夏も本番を迎えるとエンジンの冷却系統のトラブルが増える季節ですね。

今回、入庫されたのは1998yモデルのローバーミニ。

特にトラブルがあっての事ではないのですが法定12ヵ月点検での入庫でした。

が、点検してみると上写真○印に冷却水の滲みを発見。

拡大写真⇗

珍しいとこからの滲みでした。ラジエターを外し下から覗いてみると

コアのカシメ周辺に腐食を発見。(写真では今一つ解りづらいですが・・・)

このまま点検に入庫せずに夏を迎えたら痛い目にあう可能性大ですね。

こうやって定期的に点検に入れていただけるとトラブルも事前に防げますので

皆様もお気を付けを。。。(^。^)y-.。o○

ローバーミニ 水廻り修理

先日のブログにも書きました冷却水がサビサビだったローバーミニ。

車検整備に加え今回の冷却系統の追加修理。

オーナー様にとっては痛い出費となってしまいましたがこれから夏にむかって意を決してやっておかないと言う事で・・・

今回、これだけの物を交換となりました。

ラジエター・ウォーターポンプ・ヒーターコア・ヒーターバルブ・

ラジエターホース類・サーモスタット・ラジエターキャップ他と

かなりな物を交換です。

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