通常の車で使用されているルームランプ球はT10型という筒型な物が殆どです。
が、ローバーミニに関しては普通の白熱球(下写真左側)を使用しており非常に
暗い。明るくしようとしても中々合う物がありません。
![](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2017/12/r1-e1512885393805.jpg)
で、今回ご紹介するのがローバーミニ専用LED電球の入荷。写真左から純正白熱球・5000ケルビンLED・3000ケルビンLED。
![](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2017/12/r2-640x360.jpg)
純正バルブは普通?!に暗く当然電球色。
![](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2017/12/r3-640x360.jpg)
明るいですが電球色の3000ケルビンLED。
![](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2017/12/r4-640x360.jpg)
で、LEDっぽく白い5000ケルビンLED。
3000ケルビンも5000ケルビンも光量は同じなので色目のお好みでしょうか?
お値段は税込¥3,240.-となっております。。。
先日、商談中とさせていただいていた1998y ローバーミニ クーパー。
![](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2017/04/m1-640x360.jpg)
正式にご成約いただいき納車点検整備真っ最中です。
![](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2017/04/m2-640x360.jpg)
今回の納車点検整備での交換部品の一部。
今回、納車点検整備費用として20万円ほど頂いておりますが内容はざっと以下な感じ。
でもこのくらい整備してからお渡しすれば楽しい”ミニ ライフ”が待っていますので
ご辛抱の程、お願い致します。
HIDヘッドライトを装着していたローバーミニが片目になってしまった
ということでご入庫。
![l1](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/11/l1-640x360.jpg)
当然、ローバーミニには純正HIDの設定など無く社外製です。
初期不良とかですと部品の供給もあったりするメーカーもありますが
何年も前の型だと補修部品も無いことがシバシバ。
![l2](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/11/l2-640x360.jpg)
で、今回は気持よくHIDをキレイに取っ払い最近流行のLEDに交換です。
![l3](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/11/l3-640x360.jpg)
当店ではミニ以外にもH4バルブを使用している空冷ポルシェへの装着
も考えメーカーをチョイスしてます。
今回仕様は6000ケルビンの3000ルーメンというタイプで今まで使っていた
HIDより明るく感じますね。
ローバーミニのダッシュパネルを外しての作業風景。
![n1](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/09/n1-640x360.jpg)
今回、パネルを外して何をしてるかと言うとナビの取り付けです。
基本的には最近のオンダッシュタイプナビは電源を取るだけの
ポータブルタイプしか選べないので付けるだけなら誰でも出来ます。
が、なるべく余計な配線やステーなどは見せたくないという所から
こんな感じでの作業となってます。
![n2](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/09/n2-640x360.jpg)
出来上がりはこんな感じ。エアコンの吹き出し口の邪魔にならない範囲で
モニターを下げてフロントの視界も確保。
勿論ですが吸盤ステーなどをダッシュボードに”ペタッ”ってくっつけたりは
しませんので。。。
エアコンの風が出ないというローバーミニがご入庫。
![a1](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/08/a1-640x360.jpg)
ローバーミニのエアコンのスイッチはセンターパネルにあり左が温度調整、
右が風量調整のダイヤルになってます。
その風量ダイヤルを廻すと徐々に風が強く出てくるのですが途中で風が出
なくなったりする場所があったりするのです。
![a2](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/08/a2-640x360.jpg)
そんな時は対外コレが原因。助手席足元辺りにあるのですがファンレジスター
という部品。写真を見ると一部に腐食が見られますね。。。
バッテリーのチャージランプが時々点灯してしまうというローバーミニが
ご入庫。
どんな車でもメーター内のバッテリーチャージランプはIG ONで点灯、
エンジン始動で消灯するのが普通です。で、発電系統に不具合が出ると
チャージランプが点灯してお知らせしてくれるのですが・・・
![c1](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/08/c1-640x360.jpg)
とりあえず発電を点検してみますがまったく異常なし。
![c2](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/08/c2-640x360.jpg)
結果、原因はチャージランプをコントロールしているダイオードの不具合でした。
こちら、ハーネスの束に隠れてるので見つけた時はチョット嬉しい感じです。。。
このようにヘッドライトを点けてもなんかボンヤリ点いてるのか点いてないのか
わからない感じになってしまったローバーミニがご入庫。
![l1](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/07/l1-640x360.jpg)
たま~にあるのですが一番最初に怪しむのがアース不良。
![l2](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/07/l2-640x360.jpg)
で、アースポイントにバッテリージャンプケーブルを繋いでアースを落としてあげると
ご覧のとおり普通にヘッドライトが点灯しました。
![l3](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/07/l3-640x360.jpg)
という事でその集中アースポイントを外すと微妙にペイントも被ってるし錆も出てきてました。
![l4](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/07/l4-640x360.jpg)
結果、こんな感じにアースポイントを削って導通するようにしてあげます。勿論相手側の
端子も磨いてあげて完了。
今回はハッキリとした症状が出てたので箇所の特定もすぐにできましたが他にも微妙に…
って気づかない事もあったりするのでそんな時のためにことミニにかんしてはアーシング
の施工ってのも有効な気もします。
一般整備でお預かりのローバーミニ。
いつもと雰囲気が違うのは並行輸入のMPIモデルのせいです。。。
![t1](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/04/t1-640x360.jpg)
で、今回の一番厄介かもしれない作業が上写真の赤丸のトルクロッドという
エンジンの揺れ止めのロッドの修理。
![t2](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/04/t2-640x360.jpg)
ロッドを留めてるボルトが折れ込んでロッドがブラブラな状態。
原因としてはその下に写ってる黒いゴムみたいな物。ロッドのブッシュなのですが
定期的に交換しないとガタが出てきて最悪今回のようにボルトが折れてしまう事が
あるんです。
![t3](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/04/t3-640x360.jpg)
外したトルクロッド。ボディ側はかろうじて形が残ってますがエンジン側は
ボロボロです。
![t4](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/04/t4-640x360.jpg)
折れ込んだボルトはこのように逆タップドリルで揉みながら外します。
今回は素直に抜けてきてくれましたが最悪はエンジンを降ろしての作業に
なる事もあります。
![t5](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/04/t5-640x360.jpg)
で、ブッシュを新品に交換して取り付けて完成。
共締めしていのはエンジンのアースケーブルです。
このようにボルトが折れてしまうとアースも取れなくなり発電不足やスターターモーター
の廻りが悪くなるというトラブルも出てくるので結構重要な部分であります。。。
車検整備でお預かりしたローバーミニ。
灯火類の点検をすると怖いことにブレーキランプが点かない事を確認。
今どきの車と違って警告灯などで教えてもくれません。とても危険な状態
でした。
![b1](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/04/b1-640x360.jpg)
左右共に点かないと言う事はバルブ切れの可能性は低いと思われます。
で、よくあるのがスイッチの不良。
スイッチは非常にアナログな造りでブレーキペダルの根元に付いております。
(上写真赤丸がそれでヒーターダクトに隠れてます。)
![b2](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/04/b2-640x360.jpg)
邪魔なダクトを外すと予想通りスイッチがバラバラになってました。
![b3](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/04/b3-e1459672904216.jpg)
プラ素材の部品なのでちょっとした事でこんなになっちゃいます。
この年末に損保のレッカーサービスセンターの方からエンジン不動
になってしまったローバーミニの受け入れ要請が。。。
当店の管理ユーザー様のお車ではないのですが何処も受け入れて
くれないようで・・・
年内に終わらないかもということを了承いただき受け入れることに。
![2015.12.26-ミニヒューズ](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/12/8b904886b843b033cf7cdd7cc5014c53-640x360.jpg)
で、入庫してきたお車を拝見してみるとナンかヒューズが外れかかってる。
軽く引っ張ってみると外れちゃいました。。。きちんとはまってなかったようです。
これじゃエンジンもかかりません。と、言うかよくぞ今まで走ってられましたね。。。
○油脂類の交換 ・エンジンオイル・オイルフィルター
・エンジン冷却水(LLC)
・ブレーキフルード
○エンジン関係 ・エアフィルター
・ECUバキュームパイプ類
・ファンベルト
・スパークプラグ
・エンジンタペット調整(ロッカーカバーガスケット交換)
・エンジンアースケーブル
・トルクロッド・ステディロッドブッシュ(エンジン揺れ止めのブッシュです)
・ラジエター&ウォーターポンプ&サーモスタット&ホース類
・当店オリジナルセンターマフラー取付け
○足廻り ・ブレーキパット
・リアブレーキ ホイルシリンダー
・ラバーコーンスプリング&ストラット(車高調整式)取付け
・前後4本 ショックアブソーバー
・ステアリングラックブーツ
○その他 ・ワイパーブレード
・バッテリー
・左右ドアガラスチャンネル交換
・エアコン ファンレジスター
他にも細かな物はありますが普通に整備すると部品代だけでも20万円では
まかないきれない内容。
これからボディの手直しもしなければいけませんのでGW前には間に合わないかも…