ポルシェ作業事例

ポルシェ作業事例

ポルシェ > 

ホーム > 

ポルシェ993 なかなか見つけられないエアコンガス漏れ ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2016年04月30日


約2年くらいでエアコンの利きが悪くなるポルシェ993。

検知器で調べては見ましたが反応が出ない。で、2年前に蛍光剤を注入して

様子を見てもらってましたがやはり今シーズンにきて利きが悪くなって入庫し

てきました。

AC

で、以前注入した蛍光剤が箇所を特定してくれると期待してブラックライトで

目視点検したのですが何処も光らない???

残るは定番のエバポレーター。フィンの部分はエアコンフィルターを外せば覗ける

のですが光ってない。。。でもそこくらいしか考えられないので意を決してエバポレ

ーター交換です。

外した物を単体で点検すると発見しました!!

それが上写真。エバポレーターの端にあるパイプが光ってます。(ピンボケで解りずらい

ですが微妙に蛍光色が付着してます)ここはケースに収まっていて見えない部分なので

車上点検では発見できなかったのです。

これで安心?!して交換作業には入れます。。。

ポルシェ993 エンジンルーム サウンドアブソーバー交換 ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2016年04月29日


ポルシェ993のエンジンルーム。

s1

ガムテープで一生懸命補修してる痛い感じのサウンドアブソーバー。

が、こんな事しても無駄な努力でサウンドアブソーバーも腐食が酷く垂れ下がってしまってます。

s2

で、新品に張替え。

たまにご紹介してますがエンジンを降ろさなくとも車上交換できますので。。。

(ディーラーさんはほぼ受けてくれないらしいですが…)

GWの営業案内 ~AUTOSTOP~

ブログ

2016年04月27日


今週末からGW突入ですね。。。

当店は5月1日 日曜日までは通常通り営業いたします。

5月2日~5日 木曜日までお休みいただきますので宜しくお願い致します。

2016.04 .27-GW

気になる添加剤をポルシェ964に ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2016年04月26日


当店で最近流行ってるというか気になってる添加剤。

2016.04.26-power shot

”REWITEC” PowerShot という物でエンジンは勿論ミッションにも使えます。

それを今回は1991y ポルシェ964のエンジン&ミッションに注入してみました。

効果の程は実際味わって頂ければハッキリ解るのですが・・・

かと言ってお値段的に空冷ポルシェエンジンですと税込25920円とソコソコして

しまいます。

気になる方は相談してみてください。。。

DSCF2884

 

 

 

BMWのファンベルト交換

ブログ

2016年04月24日


レンタカー使用のBMW 116 F20っていうやつです。

r1

レンタカーは半年の点検と1年毎の車検が義務付けられ点検整備を認証工場

でやらなくてはいけません。

当店は当然ですが認証を取得してますので…って事で専門の空冷ポルシェや

ローバーミニではないですがこんなこともやったりします。

r2

で、若干不慣れなBMWの車検整備でのファンベルト交換。

古いタイプのBMWは触ったこともありベルト交換には矢印のようなテンショナーを

グイッと動かしてピンポンチみたいなのでロックするとベルトも簡単に外れたのです

が最近の物はそれだけではベルトが取れません。

r3

こんなヘンテコな物でベルトを押さえてるんですね。

矢印の部分を引っ張るとゼンマイのような音がしてローラーが動くようになり

ベルトとの間に隙間ができようやっと外せます。

どうもコレと同じようなのがBMWミニにも付いてました。。。(BMWミニも専門外では

ありますが見たことがあったような?!)

r4

外したベルトには結構な傷がありました。

やっぱり定期的な点検は必要ですね。

久しぶりにエアコン・・・カビ臭い

ブログ

2016年04月23日


最近、通勤に使う車が諸事情?!でコロコロ変わるのですがココの所は

VW ゴルフ ヴァリアントを使ってます。

a1

で、初めてエアコンを使ってみるとどうもカビ臭い。。。

とりあえずエアコンフィルターを覗いてみると…

 

a2

左が汚れたフィルター。右は新品です。

a3

どのくらい前に交換したのでしょう???

交換後は結構快適な感じになりました。

ポルシェ964 エアコン修理 ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2016年04月21日


エアコンシーズンも近くなるこの頃、毎年のことではありますがエアコン修理

でのご入庫が増えてきてます。

a1

今回は1991yモデル ポルシェ964のエバポレーター交換。

ガソリンタンクを外しての作業となります。

a2

このユニットの中にエバポレーターが入っております。

a3

1991yモデルという事でエアコンガスをR12からR134aに変換。

その際、遣れてきてるコンプレッサーはオーバーホールを推奨してます。

a4

で、出てきたエバポレーター。恐らく新車当時物であろう感じです。

a5

新品に入れ替え組み込んだら完成。

 

お次は1997y 993が待ち構えておりますので。。。

ポルシェ993 オイル補充に来店されたら大変なことに?! ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2016年04月17日


エンジンオイルの補充にご来店されたポルシェ993。

とりあえずエンジンを暖めて調整しようと・・・

すると”チタチタ”とオイルが床に垂れてくるではないですか!!

e1

取り急ぎアンダーカバーを外し覗いてみるとNo1シリンダー周辺から垂れてくる。。。

正直、964・993辺りだと滲み程度の物は出てる固体が殆どではありますがこれは

完全に逝ってしまってる感じ。

e2

急遽お預かりとなり箇所を特定する事に。

とにかくエンジンをある程度ばらさないと見えてきません。(なんとなく予想は付いてますが)

e3

エンジン台に載せ左バンクをばらしていきます。

で、シリンダーヘッドを外すと見えてきました。

e4

原因は矢印のクランクケースの通称通しボルト(スルーボルト)。

恐らく中のOリングが完全に逝ってしまったのでしょう。

ここまで外すとオーバーホールも視野に入ってきますが走行もまだ65000km程度。

コストも考えないといけないのでそうした物かオーナー様と相談ですね。。。

ポルシェ964 ドアストッパー ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2016年04月14日


ポルシェ964のドアストッパー。

d1

本来、ドアストッパーが効いているとドアの開閉時に途中で一旦止まる所があります。

が、ドアを開けるとナンの抵抗も無く全開に開いてしまうお車が多いです。

d2

その原因がこのドアストッパー。右が新品ですが左の物には白い物体がありません。

この白い軟骨?!みたいな物が砕けて節度感が無くなってしまうんです。

交換するには内張りを剥ぐっての作業になるので見た目よりも面倒ではあります。。。

ローバーミニ トルクロッド ボルト折れ

一般整備でお預かりのローバーミニ。

いつもと雰囲気が違うのは並行輸入のMPIモデルのせいです。。。

t1

で、今回の一番厄介かもしれない作業が上写真の赤丸のトルクロッドという

エンジンの揺れ止めのロッドの修理。

t2

ロッドを留めてるボルトが折れ込んでロッドがブラブラな状態。

原因としてはその下に写ってる黒いゴムみたいな物。ロッドのブッシュなのですが

定期的に交換しないとガタが出てきて最悪今回のようにボルトが折れてしまう事が

あるんです。

t3

外したトルクロッド。ボディ側はかろうじて形が残ってますがエンジン側は

ボロボロです。

t4

折れ込んだボルトはこのように逆タップドリルで揉みながら外します。

今回は素直に抜けてきてくれましたが最悪はエンジンを降ろしての作業に

なる事もあります。

t5

で、ブッシュを新品に交換して取り付けて完成。

共締めしていのはエンジンのアースケーブルです。

このようにボルトが折れてしまうとアースも取れなくなり発電不足やスターターモーター

の廻りが悪くなるというトラブルも出てくるので結構重要な部分であります。。。

カテゴリー


空白