先日より作業してます次期社用車のBMWの整備。
大体の所は終わってたのですが最後にミッションからのオイル滲み修理。
このようにATのオイルパンが若干濡れてる程度。(写真に撮ると酷く見えますが・・・)
まだやらなくともいい感じだったのですが勉強にもなるかなと思い作業開始。
原因は上写真の黒い物辺り。
これは電子制御トランスミッションの集中コネクターでその周りのパッキンから
洩れ始めるようです。
交換するにはオイルパンを外さないとできない仕組みになってます。
ってことはATFも交換て事になります。実はそれが一番の悩みどころでした。
最近のクルマにはゲージっぽい物が付いてなく量の測り方が???
調べてみるとこの辺のBMWは30°~50°の時に注入口で測るようで…
交換部品はコレ↑。
コネクタースリーブと言うらしいです。
写真に撮るの忘れましたが一度オイルパンも外すのでオイルパンも交換ですョ。
何故ってBMWのオイルパンは樹脂製でパッキンも一緒になってるし、なんとストレーナー
も一緒になっちゃってるんです。^_^;
今日は新しい社用車のE90 BMW320の整備です。
お気づきの方もいるかと思いますが・・・
そうです。当店のホームページの商品車リストに載ってるポルシェ&ローバーミニ
専門店としてちょっと場違いだったクルマでございます。
社用車と言えども整備屋さんもやってる当店としては勉強にもなるし一通り整備します。
まずはエンジンオイルを交換、そしてエアフィルター…この車、一度エアマス内臓のフィルター
ケースを丸ごと外さないと交換できないなんともイヤラシイ造りです。
どうもディーラーで交換すると1万円以上かかるらしい。
次はスパークプラグ交換。4気筒なんで楽勝と思いきやこれまたエアコンフィルターの
付いているバルクヘッドのカバーを丸ごと外さないと交換できないです。。。
プラグ交換したらバルクヘッドのカバーを付けながらエアコンフィルターも交換。
ポルシェに比べてご立派な大きさです。
後は冷却水の交換。
今回、当店オススメの超高性能冷却水「WAKO’Sパワークーラント」を使用。
通常の物とは違い濃いブルーの色をしてますんで。
何故かファンベルトはキレイだったので無交換。これでエンジンルーム関係の整備は
一通り終了。
ブレーキ回りも過去にパット・ローター交換してるようでブレーキフルード交換のみで
済みました。
が、ATミッションにオイル滲みを発見。まだ修理しなくとも問題無いレベルなのですが
勉強の為に作業しようと思います。
部品も明日届くようなので・・・<(`^´)>
最近お店の道具があれやこれや逝ってしまう。
あると便利なブースターパック。バッテリーが上がった車に繋いで使用すものなのですが
これもついに逝ってしまったようでバッテリー上がりのクルマに繋いでも役に立たない状態。
一応きちんとしたメーカーさんの物なので純正の替えバッテリーの値段も聞いてみたのですが
ナント28000円と言われてしまい…
最近はノーブランド商品で安い物も出てるので買い替えも考えたのですが他で使えそうな
バッテリーを探しました。
色々とあったのですが今回は最近流行ってきているゲルバッテリーにしてみました。
上写真、右がお疲れ様のバッテリー。左が今回使用するゲルバッテリー。
従来のバッテリーに比べ2倍くらい長持ちするそうで・・・
実際の所は使ってみないと判んないですがね。。。
履歴を見てみると平成16年から今まで会社の為に頑張ってくれていました
シャリオグランディス。走行も10万キロを裕に超え本日引退となります。
人に荷物にと色々な物を運んでくれました。
まだまだ元気ではありますが・・・
感謝。。。(*^_^*)
ケミカル用品の大手メーカー、ワコーズさんから新商品が発売され当店でも導入する事に
しました。
当店では基本的に取り扱ってない水冷ポルシェなども通常のクーラント液ではなく
アンチフリーズという簡単に言えば高性能なクーラントを使用しています。
今回の商品はその上をいく超高性能。とにかくあらゆる耐腐食性に優れてるらしい。
当店でもミニを含め水冷車にはこちらをオススメしていこうと思っております。。。(^^ゞ
11月20日は酉の市。
二の酉と言う事で毎年恒例の新宿は花園神社に行ってまいりました。
19日夜? じゃなく12時を回り明けて20日のAM2時頃の図でございます。
場所柄ほぼ夜のお仕事をしてる方ばかりでジャンル?は多種多様。それがまた楽しいんです。
毎年、例のごとく渋谷の夜の大御所?!と楽しくお参りし熊手&おみくじを引いた後は
升酒を頂き・・・その勢いで朝まで2丁目でお姉さん???たちと楽しいお酒を交わしました。
豪華な熊手も良しですが自分的には神社の境内のこれが一番かなと。。。
当店で扱っているポルシェもミニも趣味性が高いせいかなかなか走行距離が伸びない
お車が多いです。
今回も車検整備でお預かりしたそんなお車が入庫中。
このように溝もたっぷりあるし特にひび割れもしてないタイヤですが・・・
でも素材はゴムなので経年劣化もしますし硬くなって本来の性能が発揮できません。
事実、私もその昔にそんなタイヤで豪雨の中を走行中にハイドロプレーニング現象
をおこし廃車にしてしまった事も…
で、そんな事になる前にタイヤを良く見てください。ほとんどのメーカーさんは製造
年が解るようにマークしてあるんです。
上写真:1407とありますがコレは2007年 14週目の製造を意味します。
と言う事は5年前のタイヤという事ですね。
で、こちらは新品タイヤ。
2412とあります。 2012年 24週目の製造になります。
どんなに溝があってもヒビ割れがなくとも最低5年に一度は交換してあげてください。。。
痛い目に会う前に・・・^_^;
今年ももうこんな時期になりました。
本日、ポルシェ純正 2013年度のカレンダーが届きました。
空冷専門の当店的には馴染のない車ばかりですが…
販売価格 税込5250円。数はあまりとってないのでご入用の方はお早めに。。。
先日、買い取りさせていただいた1992y後期型モデル ポルシェ964C2 5MT。
商品車としての基本点検も済みまもなくホームページ在庫車リストにアップします。
と、言う事で今日は写真撮影。
素人ながらにも最近少しずつカメラ撮影にも気を使うようにしておりますが…
まだまだこれから頑張っていきたいと思います。^_^;
で、気になるお値段ですが当店にて納車・車検整備を一式行い、今現在で気になっている
古いフロンタイプのエアコンはレトロフィット取り付けで新冷媒に変更、その他タイヤ・
ブレーキパットも新品交換も含めまして
車両本体価格366万円 (諸費用込総額400万円)
となっておりますのでよろしくお願いいたします。。。
オーバーヒートも困りますがこれからの季節、オーバークールというのも
ヒーターの効きが悪くなり困ってしまいます。
て、今日はポルシェでもミニでもなく2003yモデルMベンツ C180 コンプレッサー。
ポルシェオーナーの通勤車で以前から言われてたのですがここにきて涼しい季節になり
冬を前に治しておかなくては…と言う事で入庫です。
原因はどうもこの辺のクルマの定番らしくサーモスタットらしい。(上写真)
外したサーモスタットを透かして見るとしっかり開いたままになってました。
左が新品、右が車両に装着されてた物です。新品はきちんと閉じてます。
交換して走ってみると以前は水温が80°までなかなかいかなかったのが80°から90°位で
安定するようになりました。
これでこの冬はきちんとヒーターも効きますネ。。。