ポルシェ作業事例

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ポルシェ964 始動性不良

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2013年01月12日


この寒さのせいもあるのでしょうか? 1991yモデル ポルシェ964のエンジン始動性が

悪いと言う事で入庫です。

診るとバッテリーも新しい感じ。始動時のバッテリー電圧も13.5V位出てる。電流もアイドル

状態で10A位プラス側に振れてるのでオルタネーターは問題なさそうです。

そこで考えたのが最近よくあるアースケーブルの劣化。プラス側は部品代・交換工賃もちょっと

お高いですがアース側は部品も1500円程度とお安いので交換してみました。

左は新品。右は新車当時の物であろう物で端子のカシメ部分に劣化がみられました。

今回はついでにスターターモーターのアースケーブルも交換する事に。

写真では解りづらいですが右リアショックの横にあります。

左が古い物。右が新品です。

スターターモーターはかなりの電流を必要としますので古いケーブルには上写真のように

熱を持った跡でしょうかカシメ部分にゴムが溶けたような跡がありました。

2本のアースケーブルを交換した結果、冷間時の一発目の始動性も見違えるように良くなり

一安心でした。。。

 

 

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