パワーウィンドウが動かないというポルシェ964が
ご入庫。
スイッチまでの電源には問題が無さそう・・・と、言うことは
![p1](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/p1-640x360.jpg)
おそらくモーターの不具合でしょう。
早速内張りを剥がしモーターへの電源を点検。
やはりちゃんと電気はきてます。
モーターは当然ですがドアパネルの中、赤印部分に
隠れてます。何故かギアの部分だけチラ見できるように
穴が開いてますが交換するのには関係ありません。。。
![p2](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/p2-640x360.jpg)
外したモーター。交換にはレギュレーターを外して手を
グリスまみれにしながらの作業になります。。。
流石に暑いです。そんななか汗だくになりながら
ポルシェ993がご来店。
とにかくエアコンが効かないという事で調べてみると
コンプレッサーは廻ってるしガス圧も見た所大きな問題は
無さそうな感じ。
で、色々と診て見るとコンデンサーファンの廻り方がおかしい
のを発見。
![ACレジスター](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/15d32724d2c94d1831d9650a963f73c2-640x360.jpg)
原因は写真のレジスター。オイルクーラーファンにも同じ
ものを使っててそちらは何故かよく壊れますがエアコン側
はそんなんでもない。おおよそ発生する熱量の違いでしょうか?
レジスターを交換するとファンも正常に廻りだしました。するとガス
圧も下がり結果ガスも補充。若干のスローリークもあるのかな?!位
入ってしまいました。これでエアコンもばっちり効くようにはなりまし
たがリークが心配ですね。今シーズンいっぱいもてばいいのですが・・・
始めてご来店いただきましたポルシェ993。
色々とご相談させていただき今回のメンテナンス内容
が決定。内容はというとナンか当店のブログで度々紹介
してる物のオンパレード!?
![s1](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/s1-640x360.jpg)
まずは走行距離も4万キロ弱と多くはないですがこの
黄色いシールが貼ってあるということはもしや新車時の
ままのデスビ?!ということでディストリビューターベルト交換
&キャップ・ローター交換。
![s2](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/s2-640x360.jpg)
デスビをバラし始めてみると結構サビサビ状態。
掃除しながらなんとか交換作業終了。
![s4](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/s4-640x360.jpg)
お次はステレオ。前後共のスピーカー交換です。
今までよく音が出てましたねという状態の純正スピ
ーカーでした。。。
![s6](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/s6-640x360.jpg)
ヘッドユニットも純正から社外に。今回はCDレスの
USB/Bluetooth対応の物に。このタイプですと電話
もハンズフリーで便利ですね。
![s7](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/s7-640x360.jpg)
で、お次はキーレスの取付けです。
まぁ、あると便利ではあります。。。
![s8](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/s8-640x360.jpg)
で、仕上げにBILSTEIN R2000 カーボンクリーンを
施工。どうも久しぶりに乗り出すということだったので洗浄
してあげようということでした。。。
今回の作業はこれにて終了。ブログねたオンパレードでしょ。。。
車検整備でお預かりのポルシェ964 ティプトロ。
試乗してみるとどうもアクセルを全開にしてもキックダウン
しない。 これ、結構気がつかないオーナー様もいらっしゃ
います。
![k1](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/k1-640x360.jpg)
原因はほぼ上写真のキックダウンスイッチレバーの
固着でスイッチが押されっぱなしになってます。
場所的にはアクセルペダルの裏になります。
![k2](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/k2-640x360.jpg)
固着してるレバーシャフト(赤丸)を清掃して新しい
ブッシュに入れ替えてあげて終了です。
今回は964でしたが993も同じなのでどうもアクセル全開
にしてもシフトダウンしきれない?!と感じてみたら疑ってみ
てください。
車検整備でお預かりのポルシェ964ターボの
オイル洩れ修理。
![t1](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/t11-640x360.jpg)
箇所的には左バンク奥側にあるターボチャージャー用
のオイルポンプが原因で上写真の黄丸の所から垂れて
きてました。
![t2](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/t21-640x360.jpg)
オイルポンプを正面から見た図。
このポンプは左バンクのカムシャフトから
エアポンププーリーを介して駆動されてます。
![t3](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/t31-640x360.jpg)
外したポンプの内側です。
![t4](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/t4-640x360.jpg)
このオイルシールが洩れの原因です。
![t5](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/t5-640x360.jpg)
せっかくなんでバラしてキレイに洗浄。
![t6](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/t6-640x360.jpg)
新しいオイルシールを入れて組上げて完成。
最近はターボを触ることも少なくなってきてるので
あまりやる作業でもないですが・・・
ポルシェ964の取り外したフロントロアアーム。
![b1](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/b1-640x360.jpg)
今回、何をするかと言うと…
![b2](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/b2-640x360.jpg)
アームの根元に圧入されてるブッシュの交換。
![b3](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/b3-640x360.jpg)
結構な硬さで圧入されてるブッシュを抜き取りの入れ替えです。
純正での供給はアームASSYとなってしまうので片側1本で10万円
弱な代物。社外ではありますがブッシュ交換なら半額位で交換でき
ます。
![b4](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2015/07/b4-640x360.jpg)
入れ替えのブッシュがコチラ。
明らかに純正より剛性がありそうなのでハンドリングは
良くなるのかな?! その反面、硬いだけに異音が出る
可能性も当然ありますのでその辺をご理解いただける
のでしたらアリですね。。。