今日は車検整備でお預かりしてますポルシェ964のオイル洩れ修理。
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今回は車上で左右のチェーンカバーガスケットの交換です。
![c2](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2012/10/c22.jpg)
ついでにオーナー様もちょっと迷っていたクランクシャフトシール・インターミディシャフト
のキャップOリングも交換しちゃいます。
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交換するガスケット類。
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ちなみにクランクシャフトシールは叩いたりせずにきちんとSSTを使用して入れていきます。
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何よりチェーンカバーの取付ナットは片側9個、左右で18個。車上でやると
ちょっと指が疲れちゃいます。。。
1991yモデル ポルシェ964のエンジンルーム内にある電球。
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部品名称的にはコンパートメントランプというらしいのですが点灯しない状態。。。
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いや、リアフードを上げ下げすると点いたり消えたりする???
1991yモデルまではフード自体にコンタクトスイッチが付いております。(1992y以降はフード
キャッチ部に移りましたが・・・)
電源は12Vきちんときてるしスイッチ部の配線もおかしくない???
どうした事かと思ったら!?
![r3](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2012/10/r33.jpg)
リアフードとボディアース部を繋いでいるアースストラップが切れかけておりました。
何気にいつもは邪魔な配線だなぁ・・・とか思ってましたがコレがないとリアフード自体
がうまくアースしないんですね。。。
見てた方もいらっしゃるとは思いますが当店で以前に委託販売車として
お預かりしてた1992yポルシェ964C2 5速MT車。
オーナー様の諸事情により当店で買い取りさせていただきました。
![z1](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2012/10/z1.jpg)
委託でお預かりしてた時から気になっていたバンパーの擦り傷などを一式修理して
やっと戻ってまいりました。
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1992yモデルの中でも後期型になりますのでリアにも4ポットキャリパーが入ってます。
カレラ4では標準でしたがカレラ2では1922y後期以降でしか採用されてない割と数少
ない仕様ってのもウレシイ所です。
ホイールも以前はRUFの17インチが装着されてたのですがどうも好きになれず・・・
本来は964純正の17インチを付けたい所なのですが当店に1台分はストックも無く
993純正17インチを付けようかと思っております。
どうせならリアはツライチにしちゃおうかな・・・とか考え中です。
近いうちに在庫リストにもアップされるかと思いますが気になっちゃった方
はお問い合わせくださいね。。。(^^)v
度々ご紹介してますがポルシェも964・993ではベルト駆動のツインデスビを
使用しておりメーカーでは40000kmでの交換を指定してます。
当然、アッセンブリーは高価なのでご希望でベルト交換をさせてもらってます。
![d1](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2012/10/d1.jpg)
今回のお車は1991yモデル ポルシェ964。
走行は53000km。とりあえずバラしていきます。
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ベルトにささくれがあるのが解ります。
![d3](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2012/10/d3.jpg)
交換方法は色々ありますが当店ではこんな感じで隙間から知恵の輪のように抜いて
交換してます。
![d4](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2012/10/d4.jpg)
出来上がりましたらマーカーペンで交換時の距離を書きます。(当時からディーラーでは
決め事とされてました。)
こうしておかないと次回の交換時期が判らなくなってしまいますので・・・
ちなみにコレを書かないショップさんはディーラー系出身ではないと思われますので。。。
![s1](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2012/10/s11.jpg)
上写真。ポルシェ964のエンジンサーモスタットです。
今回はオーバーヒートでの修理。
よくあるのは電動ファンが廻らなくてヒートしてしまうのですが今回はそれ以前に
サーモスタットが開かずオイルクーラーにオイルが廻っていませんでした。
![s2](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2012/10/s2.jpg)
サークリップを外すとこのようにサーモスタットが現れます。
![s3](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2012/10/s3.jpg)
ここまで壊れてるのは正直初めてお会いしました。
上がバラバラになって出てきた古いサーモスタット。
下が新品です。通常はこのようにサーモ本体は一体物なんですけどね。。。
ポルシェ964のオルタネーターのシャフトのアップ写真です。
![2012.10.21-オルタネーター](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2012/10/e6b5274a12c9ea5116c4549224d06493.jpg)
どこぞで半年前位に一度オーバーホールしたらしいのですが・・・
エンジンを廻していると微妙にファンの辺りから異音を出してるんです。
聞くと良くダメになるファンインペラーのベアリングも交換済みとの事。
バラしてみると確かにオルタネーターはキレイにオーバーホールされてるし
ファンインペラーのベアリングもキレイなもんでした。
が、よ~く点検してみるとファンインペラーのベアリングとオルタネーターの
シャフトにガタがある事を発見。
シャフトを軽く磨いてみるとシャフトが減ってボコボコになってました。
オルタネーターをオーバーホールする時に気が付いていればこんな二度手間に
ならずに済んだのにね。。。(..)
先日からお預かりしてます1997yモデル ポルシェ993Sの車検整備&
クラッチオーバーホール。
車検整備もありちょっと押せ押せムードだったのですが今日からクラッチ組み付けです。
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で、クランクシャフトシールも交換完了。
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フライホイールも交換して規定トルクで締めつけ。
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カバー・ディスク・ベアリングを組み付けて芯出し。
ココは後にミッションを合体させる時に大変になるのでベアリングの位置も
きちんと出しておかないとです。
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出来上がったらレリーズフォークを仮止めしてミッションと合体です。
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合体させたら後は載せて終了。
やっぱり新品は踏みごたえが違います。
試乗も問題なしで後は明日、継続車検を受けて完成の予定でございます。。。(^。^)y-.。o○
車検整備で入庫中の1997yモデル ポルシェ993S。
ご用命事項の中に「どうも加速が鈍いような・・・」と言うのがあり早速試乗してみると
完全にクラッチが滑っておりました。ゆっくり加速する分にはなんとかついてくるので
すが一気に加速しようとするとエンジン回転に車速がついてこれない状態。。。
オーナー様にご説明の上、車検整備とダブル出費は痛いですが納得していただきオーバー
ホールする事になりました。
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とりあえずエンジン・ミッションを降ろし見積もりのスタート。
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クラッチをバラしてみるとフライホイールもマズマズ焼けております。
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主原因のディスク。写真では解りづらいですがリベット部にも擦れた跡がある位減ってました。
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エンジン降ろしのついでにクランクシャフトシールを覗いてみると・・・
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しっかりと洩れてますのでこれも交換です。
と、言う事で見積もりも終わらせ今日中に部品発注しておけば明後日の休み明けから
作業できますネ。。。(^_^)v
エンジンルーム内からシャリシャリと異音がするという事で1991yモデルポルシェ964が
ご入庫です。
診てみるとどうも空冷ファンとシュラウドが微妙に干渉しているよう・・・
良くあるのはこのインペラーに圧入されているホイールハブというベアリングなんですが
ここ半年くらい前に交換済み。
![f1](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2012/10/f1.jpg)
どうもインペラー自体に歪みが出てきているようでした。
上写真のようにクラックが入り(実際は写真で見るより明らかに酷い状態でした)
歪んできているようです。
![f2](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2012/10/f2.jpg)
クラックの入ってる付近の羽部分がガッチリ削れておりました。
コレはと思いシュラウド側も点検してみるとオルタネーターがはまる部分にクラックが
入っており(写真を撮り忘れてしまいました…)非常に怪しいので二つともに交換ですね。。。
このファン廻りのトラブル、3.2カレラでは今や定番となっておりましたがボチボチ964の時代も
やってくるのかな。。。(/_;)
エンジンオイルの補充でご来店のポルシェ964。
![o1](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2012/10/o1.jpg)
が、油温計を覗くとちょっとオーバーヒート気味なよう。
中央メーターの左側が油温計なのですがこの位まで針が上がってればオイルクーラーの
電動ファンがHiで廻るはず。けどこの車はLowですら廻らずにウンともスンとも廻っ
てない。
![o2](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2012/10/o2.jpg)
原因は色々ですが上写真の温度センサーをテスターで測ってみると・・・
![o3](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2012/10/o3.jpg)
まったく導通が無いみたいです。
これではファンも廻らないです。。。
![o4](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2012/10/o4.jpg)
交換してみるときちんとHi/Lowともに廻るようになり油温も安定しました。
ちなみに左が新品ですが外観ではまったく良否は解りません。。。当たり前ですが・・・