ポルシェ作業事例

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ポルシェ911ターボ ブローオフバルブ ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2015年08月30日


先日から整備中の1989y ポルシェ911ターボ。

主整備とは別件で前々から気になってるという

アクセルON・OFF時に発生する”カコォーン”って

いう打音。

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原因はターボ特有のブローオフバルブ(写真中央の

赤矢印部分)からの音です。

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バラすとピストンと長~いスプリングなどで構成

されてます。

この部品の役目としては簡単に言うとアクセルOFF

時に発生するマニホールド内の負圧を逃がしてター

ビンの保護や立ち上がりの改善ってとこでしょうか。

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で、音が出てしまうのはその両端に入ってるガスケット

の劣化によるもの。対外はガスケットを交換してあげると

治っちゃいます。。。

 

1989y ポルシェ911ターボ エンジン不調?! ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2015年08月28日


エンジン不調というか最悪はエンジンがかからなく

なってしまうという1989y ポルシェ911ターボ。

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これは厄介な作業になる予感を感じながらの作業。

配線の取り回しも怪しいと思いある程度インテーク廻

りをばらしての点検。

結果、思ったより早い段階でアース不良箇所を発見。

でもエンジンがかからなくなってしまうのは他にも原因

があるはずと調べてみると…

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やはりと言うか、定番のCDIが原因のようでした。

このCDI、非常に高価でどのような感じで修理する

のかオーナー様とご相談です。

その方法とはパッと浮かぶのは3通り。

その1: 純正CDIを修理orリビルト品と交換。 これは

作業的には簡単ですが費用がいい感じです!!

(部品代がリビルト品 282960円&エクスチェンジ

代が210000円かかる場合も・・・)

その2: 社外CDIで純正ボルトオンタイプな物に交換。

こちらはアメリカからの取り寄せになり合わせてIGコイル

も交換になるので部品代が150000円位になってしまい

ますし若干クオリティ的にも?がつく事もです。

その3: CDIを取り外し今流行のMDIに交換。こちらは工賃が多少かか

るものの部品代は10万円もかかりません。点火性能も格段に向上

もします。

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結果、オーナー様が選んだのはMDIに交換。

MDIも何メーカーかありますが当店では国内製を

使用させていただいております。

ただ、MDIの場合、性能が格段に良くはなるのですが

弊害も多少あり定期的にメンテナンスが必要になります。

(知ってる限りでは930系ターボ・SCは必要です。)

ポルシェ964カップカー お宝部品?! ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2015年08月20日


見る人が見たらお宝なんでしょうか?!

ポルシェ964カップカーから外した部品たちが出てきました。

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どれもほぼ新車時に近いときに外した物やスペア

として買った部品です。

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MOMO製ステアリング。

当時物だけあってセンターのトップマークも有りません。

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ちゃんとPORSCHEロゴも入ってます。

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こちらはスペア用部品のABSスイッチ。

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箱には懐かしいMIZWAの部品シールも。。。

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牽引フックには刻印も入ってます。

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ついでにプラモデル。

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サマーイエローのボディはまだ封も開けてない状態。

これらみんな一応の預かり品。オーナーさんいわくそれなりの

値段付けてくれたら売っちゃおうかな???って言ってましたょ。。。

夏休み明けのお仕事 ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2015年08月18日


夏休みも終わり今日から営業スタートです。

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明けの仕事はまずこれから。

休み前にご入庫いただいたポルシェ993のエアコンガス

洩れ修理。定番のエバポレーター交換だけならなんとか

休み前に終わらせられたのですが…

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コンプッレサーから若干の異音を感じ迷ったのですが

この際、オーバーホールする事に。

これが間に合わなかった。

休み明けの今日にオーバーホールからあがってきた

コンプレッサーが到着。早速取り付けて終わらせなけ

れば。。。

1987y ポルシェ911 フロントハブベアリング ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2015年08月09日


今時の車では滅多ない作業。

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1987yモデル ポルシェ911のフロントハブの

オーバーホール。

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組み付けたら最後にガタを調整して終了。

昔は週に何回もやってましたが最近は年に

数回やるかやらないか…時代ですね。。。

 

ポルシェ911 たかがファンベルト交換と思わないで… ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2015年08月07日


1989y ポルシェ911のファンベルト交換。

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結構切れるのでマメに点検・交換が必要です。

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ベルトの張りはこのようにプーリーの間にシムを

入れて調整します。コレは空冷ポルシェみんな一緒。

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たかがベルト交換と思って適当なことをやると

このようにシムを潰してしまいます。気がつけば

まだいいのですがそのまま組まれてる車もたまに

お見かけしちゃいます。。。

 

ポルシェ993 これは新しいやり方?! ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2015年08月04日


過去に某ポルシェディーラーにて数度エアコン修理

したのにどうもガスが洩れてしまうというポルシェ993が

若干の遠方からご来店いただきました。

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定番のエバポレーターなども交換したようなのですが検知器

で探るとやっぱりエバポレーター付近に反応が出てる???

で、チラッと見てみるとエバポレーター温度センサーが付くはず

のところに配線が引き込まれてる様子?????

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少しバラして中を覗くとケースの外から差すはずのセンサーが

直接エバポレーター本体に突き刺さってる。コレを見てしまうと

なんとなく疑ってしまいます。

ただ、メーカーではたまにインフォメーションが出てメンテナンスの

仕方が変わったり部品が改良されたりします。

この手法は個人的には知りませんので明日にでも調べることにしま

しょう。。。

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