ポルシェ作業事例

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ポルシェ993  夏本番前にエアコン修理

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2012年05月26日


ここにきて今年もエアコン修理の依頼が増えてきました。

先日は3.2カレラでしたが今回は1996yモデル ポルシェ993です。

完全にエアコンガスが抜けている状態での入庫。

オーナー様に聞いたところ、以前にもエアコン本体を修理した記憶が・・・との事。

でも点検の結果、エバポレーター・エキスパンションバルブ付近がどうも怪しい。。。

で、よくよく見てみるとエキスパンションバルブを留めているボルトがナメまくっている

ではないですか。おそらく何処ぞでこのバルブを交換したのかな???

でも主原因はどうもエバポレーター側にあるようでエキスパンションバルブの

刺さる側が完全に腐食しておりました。

エバポレーター本体を取り外してみるとこんな感じに汚れが詰まっていました。

これを見てもおそらく以前の修理ではこのエバポレーターは交換してないように

感じます。。。

新品のエバポレーター&エキスパンションバルブに交換して組み付けが終わりましたら

漏れが無いか真空引きをして点検です。小一時間放置してもきちんと真空を保持してる

ので特に他は大丈夫そうです。

これで規定量のガスを充填して検知器で漏れのない事を確認して終了となりました。

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