ポルシェ993RSにキルスイッチを取り付け。
964RSには付いていましたが993はクラブスポーツには
付いているもののロードバージョンにはステーは付いてい
るもののレバースイッチは付いていません。
サーキット使用する方には便利な装置ですが通常の使用
ではまず使わない物ではあります。
今回はバッテリーあがりの防止に使ったりするには便利とい
う事で純正っぽく付けてみることに。
本来はバッテリー+側をコントロールするように配線する
のですが配線するのに微妙にコストがかかったり、いざ元
に戻そうとした時に+側メインハーネスを交換しないといけ
ない羽目になってしまったりするので今回はグランドケーブ
ル側でコントロールするようにしてみました。
バッテリーあがり防止の通常の使用であればこれで事足りる
かなと言う事で…
ただ、このやり方ですとエンジンがかかってるときにスイッチを
OFFにしてもエンジンは止まりませんのであしからず。。。
突然のエンジン不動に陥ったポルシェ964がご入庫。
雰囲気的にはガソリンポンプか点火系か?な感じ。
調べるとポンプは廻ってるようですがまったく火が飛んでない!?
結局の原因は上写真左側。部品名的には「イグニッションスイッチ」
というらしいです。IGコイル関係の一次側をコントロールしているイグ
ナイターみたいなものでしょうか。(右側は新品)
ポルシェ964はツインイグニッションのため2個使用しているので両方
ともに交換です。。
片方がダメになるだけで両方ともに火が飛ばなくなることがありますので。。。
昔のブログをご覧になった方がスピーカー交換のご依頼。
お車は1993y最終モデルのポルシェ964.。
まずはリアスピーカー。
このネットを使用するので割らないように気をつけて外します。
このネット、部品として供給が無いので慎重にです。。。
年式などによってこのようなフレーム一体型の2スピーカー
タイプと楕円型でフレームと別体型の2種類あります。
今回のような一体型スピーカーの場合は写真右上の楕円型用
フレームを使用して取り付けます。
今回使用するのはサウンドストリーム製。
付けるとこんな感じであとはネットを被せて終了。
964までのフロントスピーカーはドアパネルに固定されてる
ので内張りを外さないと交換できません。当時は純正でアル
パイン製を使用してます。(でもコーンは紙製で???です)
今回使用するのは純正と同じアルパイン製ですが流石に
現代的なコーンを使用してます。
そんな高級スピーカーを使用してるわけでは何のですが
純正との音質の差は歴然です。
ポルシェ993がオイル洩れでご入庫。
オイルと言ってもエンジンオイルで無くパワーステアリング
のほうです。洩れ始めると結構な圧がかかってるのでイイ?!
感じに洩れちゃうことも…
アンダーカバーはもちろんですがフロアやエンジンの方まで
洩れたオイルが飛び散っちゃってました。最後に下回りを洗浄
しないとって感じです。
今回の交換部品。ステアリングラックはもちろんですが
マウントブッシュやブーツなどもオイルでフニャフニャに
なってしまってるので交換です。あと何気にマウントボルト
は再使用するとパキパキ異音を発生させたりするので絶対
的に交換です。
交換して洩れをチェックしたらスチーム洗浄して完成。
しばらく放置してバッテリーがあがってしまったローバーミニが
とりあえずカーレスキューに依頼してエンジンをかけていただき
なんとかご来店。
バッテリー交換の依頼なのですが念のためバッテリー電圧
と発電量位はチェックしてあげます。
せっかくバッテリーを新品にしても発電してないと台無しです
からね。。。
ポルシェ993オーナーの方からファンベルト警告灯が点いて
しまったという連絡が…
エンジンルームも見てもらうとベルトは切れてない??
よく見るとベルトセンサーの滑車が飛んでなくなってるとの事。
そのまま乗ってると滑車が無くなったセンサーが直接ベルトに
干渉して好くないことが起きてしまうのでなんとかセンサーを縛
って対処してくださいというちょっと無理かな?的な事をお願い
してみました。。。
で、到着した車を拝見すると結束バンドできちんと縛って
ありました。 このオーナー様、流石です!!
上が滑車の無くなったセンサー。下が新品。
センサー交換ついでにベルトも巻き直して無事に作業終了です。。。
突然のエンジン不動でレッカー入庫してきた1990y ポルシェ964。
原因はフューエルポンプだったのですが・・・
カバーを剥ぐってみるとガソリンが洩れてる。このUの字した
ホースからパイプに変わってるラインはフィードラインでエン
ジンルームまで1本物です。。。
とりあえず作業に入りますが走行も11万キロを越えてきてたり
もするのでフューエルタンクストレーナーも交換することに。
上が11万キロ越えのストレーナー、下が新品。
この辺もたまに悪さをしてエンジン不調になったりするので
何かの機会に交換するのがお勧めです。
で、これがフィードライン。交換作業は知恵の輪状態です。。。
昔に書いたウチのブログ記事を見られてポルシェ964Tip
のオーナー様が初来店。
Tipのシフトレバーからゴミみたいなのがボロボロと出てきて
しまうとの事。
原因は矢印の奥に見えるスポンジ。部品的には”ワッシャー”
と言うらしいです。
センターコンソールをごっそり外すとやっとその姿がお目見えします。
腐食したスポンジのカスがそこらじゅうに散らばってます。
キレイにお掃除して新しい”ワッシャー”を取り付けます。
このお車、最近他店で購入したらしいのですが他にも
多々気になることがあるらしいのでちょっとお預かりして
コンディションチェックがてら診させてもらう事にしました。
その昔、空冷モデル用キーヘッドに付いてる豆球をLEDに
するのが一部流行ってた時がありました。
が、久しぶりに純正キーヘッドを発注したらなんと電球が
LED化してました。
知らなかったのは自分だけ?!
雨洩れで入庫のポルシェ964。
原因の一つはフロントガラスのシール周りからという事で
フロントガラスの脱着ウェザーストリップ交換。
が、ガラスを外してみると錆が浮いてきてるのを発見。
80年代からのポルシェは防錆がしっかりしてるのですが
それでも錆びる時は錆びます。
酷くなる前にしっかり治しておかないとですね。。。