車検整備でお預かりの1988y ポルシェ911カレラ。
下回りの点検でリアスタビライザーブラケットの破損を発見。
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確かに走行中も後ろのほうで”ギシッ”っとたまに変な音も確認できていました。
スタビライザーを外すとブラケットがパックリ割れてます。
ブラケット自体はブヒン供給はあるもののボディに溶接で取付けられています。
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作業的にはこのように新しいブラケットを溶接しての作業となりますが
何より大変なのは古いブラケットを剥がす作業。。。
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新しいブラケットを溶接して取付けて溶接箇所は錆びないように防錆剤を
塗ります。この後、目立たないようにシャーシブラック等で化粧してあげて
終了となります。
若干、筋肉痛な作業です。。
車検整備でお預かりのポルシェ993。
![](https://www.autostop.co.jp/blog/wp-content/uploads/2018/03/h1-640x480.jpg)
ハイマウントブレーキランプが歯抜けになり数個切れてるようです。
見た感じ24個中3個切れてる?
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このランプは基盤に半田付けされてます。
交換するには半田を溶かしての地味な作業をコツコツとこなします。
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一応、部品の設定も有りこんな物が供給されます。
交換工賃を入れるとASSY交換しても?!と思いますがASSY部品だと結構なお値段も
するようですので…
今回、完全に切れてるバルブは3個でしたが状態が良くない物も有ったので全部で
6個交換いたしました。
通常はお受けしてないのですが水冷モデル ポルシェ ボクスターのコントロールアーム交換。
以前からお付き合いのある同業者様からの依頼でリアから異音が出るという相談でした。
色々話した上で一発で決まるかは??な所もありますが一番怪しげなアームを交換することに。。。
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外したコントロールアーム。
写真左側のジョイント部にガタがあり異音を出し始めることも多いらしい。
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新しいアームを取り付け。
試乗してみると確かに消えたような…
これで解決すると良いのですが。。。
先日の大雪でもミニは活躍したようで…
こんなお写真が送られて来ました。。
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スタッドレスタイヤに交換した甲斐がありましたね!!
mini+スタッドレスとくるとその辺の4WD車なんて屁?!でも
ありません。
1989yモデル ポルシェ911ターボのフロントブレーキディスクローターの交換。
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930モデルまでの空冷ポルシェのフロントブレーキディスクローターの交換は
このようにハブごと外しての作業になります。
この時、当然ベアリング&グリスの状態も確認できますので場合によっては
グリスの詰め替え等もついでにやる場合もございます。今回は状態も悪くない
のでそのまま作業を進めます。
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5本のボルトを外しハブと分離…
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新しいローターを組み付けます。その際はきちんとトルクレンチで適正トルクで
締めます。当然の事ですが。。。
あとは車両に組み付けベアリングのガタを調整して出来上がりになります。
今回はターボでしたがどうも最近国内での在庫も少ないようで若干あせりました。
交換予定のある方は事前に部品在庫を調べたほうがいいかもしれません。
社外HIDヘッドライトの調子が悪いポルシェ964。
今回は修理でなくHIDをLEDに交換します。
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当店で装着した物ではなくメーカーもよく分からない物でした。
何処で取り付けしたのか豪快?!に穴を開けて配線を通していたり・・・
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ごっそり外したHID。
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今回使用のLED。色目は6000kを選びました。
HIDと違ってLEDの部材は上写真のみ。殆どハロゲンバルブ交換と
同じくらいです。
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点灯はこんな感じ。HIDと同等かそれ以上に明るいです。
今年も余すところあと1週間。
当店の年末年始の営業のご案内。。。
年内は12月28日(木) 16時をもって終了いたします。
12月29日(金)~1月4日(木) 冬休みとなります。
年明けは1月5日(金)より通常営業となりますので宜しくお願い致します。
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通常の車で使用されているルームランプ球はT10型という筒型な物が殆どです。
が、ローバーミニに関しては普通の白熱球(下写真左側)を使用しており非常に
暗い。明るくしようとしても中々合う物がありません。
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で、今回ご紹介するのがローバーミニ専用LED電球の入荷。写真左から純正白熱球・5000ケルビンLED・3000ケルビンLED。
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純正バルブは普通?!に暗く当然電球色。
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明るいですが電球色の3000ケルビンLED。
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で、LEDっぽく白い5000ケルビンLED。
3000ケルビンも5000ケルビンも光量は同じなので色目のお好みでしょうか?
お値段は税込¥3,240.-となっております。。。
空冷ポルシェで最近多くなってきているトラブル。
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空冷ファンシュラウドの変形によるインペラーとの擦れ。最悪はインペラーの破損
にも繋がるトラブルです。
今回は1995y ポルシェ993。
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シュラウド単体にすると色々な所に経年劣化による変形やクラックが見られます。
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シュラウドの裏側、オルタネーターを固定する4個の穴もよく見ると内側に
反って変形してたりもします。
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酷い物はこのように穴が崩れはじめてる物も…
このトラブル、964・993にかかわらず930系にもよくみられます。
964・993はお高いですがまだ純正部品の供給もあります。930系については
現在、純正部品の供給が無いのでリプロなどで対応するかしかありません。
あまり頻繁にする仕事でもありませんがローバーミニのリアの足回り、
ラジアスアームのオーバーホール。
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アームのシャフトは内側にニードルベアリング、外側にブッシュが圧入されており
シャフトを支持してます。外側のブッシュはそのままではシャフトが入らずリーマー
でシャフト径に合わせ削ってあげます。
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削り終わったらシャフトを組み込んで終了。
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交換部品はこんな感じ。
オーバーホール時期としてはシャフトのガタや定期的に行うグリスアップ時に入れども
入れどもグリスがシャフトから外に出てこない(原因は上写真のプラ製のスリーブの破損)
って時かな?